要点
- ミラノ大聖堂は、ロンバルディア伝統のレンガではなくカンドーリア大理石で建てられました。
- 屋根には135本の尖塔が立ち、彫像は3,400体以上、ガーゴイルは150体あります。
- 大理石は湖と運河を通って運ばれ、水路の輸送は1920年まで続きました。
- 公式サイトは、屋根全体を歩ける世界で唯一の大聖堂と紹介しています。

素材:湖と運河で運ばれた大理石
ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティは、ロンバルディアで一般的なレンガに代えてカンドーリア大理石を採用しました。採石場は1387年10月24日にヴェネランダ・ファッブリカへ譲られました。
石はトーチェ川、マッジョーレ湖、ティチーノ川、ナヴィリオ・グランデ運河を経て、サンテウストルジョの船着き場まで運ばれました。水路の輸送は1920年まで続きました。
上から下へ、数字で読む
| 部分 | 数字 |
|---|---|
| 尖塔 | 135本(多くは約17m) |
| 彫像 | 3,400体以上 |
| ガーゴイル | 150体 |
| 巨人像 | 96体 |
| 持ち送り | 410個 |
| ステンドグラス | 55面 |
| 主尖塔の工事 | 1765〜1770年 |
尖塔や彫像の多くは屋上テラスで間近に見られます。
時代が重なったファサード
正面は長く未完成のままで、ナポレオンの主導により1807〜1813年に仕上げられました。扉は1909〜1965年の作品です。銘文の「Mariae Nascenti」は大聖堂の献堂名を示します。
イタリア最大のオルガン
公式サイトによると、オルガンはイタリア最大、ヨーロッパ第2位、世界第7位の規模です。1938年にマショーニとタンブリーニが製作し、パイプは15,800本あります。
修復は終わらない
ティブリオ(交差部の塔)とドームの修復は2016年に始まり、北側の翼廊端でも近年工事が行われました。尖塔を支援する企画「Adopt a Spire」は2012年に始まりました。大理石の建物を保つ作業は、ヴェネランダ・ファッブリカが1387年から担い続けています。
チケットと料金

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よくある質問
ミラノ大聖堂は世界で何番目に大きいですか?
公式の順位は見当たらず、他サイトの順位も出典ごとに異なるため、当サイトでは示していません。全長や収容人数も、公式の数字が確認できないので載せていません。
大理石はどこから来ましたか?
ピエモンテ州メルゴッツォ市のカンドーリアです。1387年に採石場がヴェネランダ・ファッブリカに譲られました。
大聖堂はいつ完成しましたか?
完成の年を1つに絞るのは難しい建物です。ファサードは1807〜1813年に仕上げられ、扉は1909〜1965年に作られました。修復はいまも続いています。
オルガンの規模は?
公式サイトではイタリア最大とされ、パイプは15,800本です。堂内の見どころは内部の案内にまとめています。
出典
情報確認日:2026年11月4日
- Veneranda Fabbrica del Duomo:大聖堂の歴史
- Veneranda Fabbrica del Duomo:屋上テラスの案内
- Veneranda Fabbrica del Duomo:オルガンの案内
当サイトは独立系ガイドです。ドゥオーモの公式サイトではなく、管理団体のヴェネランダ・ファッブリカとも関係がありません。