要点
- ドゥオーモはイタリア語で町の主要な教会を指し、多くの場合は大聖堂でもあります。
- 語源はラテン語のdomus(家)で、「神の家」「教会の家」の意味です。
- ミラノ大聖堂は「マリア・ナシェンテ(聖マリアの誕生)」に献げられています。
- 管理しているのは、1387年に創設されたヴェネランダ・ファッブリカです。

ドゥオーモという言葉
トレッカーニのイタリア語辞典は、duomoを「町の主要な教会で、一般に大聖堂でもあるもの」と説明しています。語源のラテン語domusは「家」で、「神の」「教会の」という語が省略された形です。
そのためドゥオーモは固有名詞ではなく、イタリアの多くの町にあります。日本語で「ドゥオーモ」と検索すると、ミラノのほかフィレンツェの情報も混ざります。このサイトで扱うのはミラノのドゥオーモ、つまりミラノ大聖堂です。
誰に献げられた教会か
ミラノ大聖堂は聖母マリアの誕生に献げられ、「マリア・ナシェンテ」の称号をもちます。ファサードの銘文は「Mariae Nascenti」と読みます。頂のマドンニーナも聖母の像です。
誰が管理しているか
大聖堂の工事と維持を担うのはヴェネランダ・ファッブリカ・デル・ドゥオーモです。1387年10月、ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの働きかけで創設されました。公式チケットの販売もこの組織が行っています。
典礼はミラノ大司教区のもとで行われ、ミサはアンブロジオ典礼に従います。
旅行者にとっての大聖堂
ひとことで言えば、見学できる教会と歩ける屋根、そして美術館と地下遺跡からなる複合施設です。
祈りのための入場は無料ですが、観光の見学にはチケットが必要です。組み合わせはチケットの選び方をご覧ください。歴史を先に知りたい人は年表からどうぞ。
チケットと料金

ミラノのドゥオーモ: 入場券 + 屋上アクセス
- 大聖堂
- 屋上
Tiqets★ 4.6 · 13,545無料キャンセル可
最安 €27予約
ミラノのドゥオーモ: 入場券
- 大聖堂
- サン・ゴッタルド
Tiqets★ 4.3 · 3,584無料キャンセル可
最安 €12.50予約
提携先の料金は毎日更新されます。最終的な料金は決済画面の表示でご確認ください。
よくある質問
ドゥオーモと大聖堂は同じ意味ですか?
ほぼ同じですが、厳密には違います。大聖堂は司教座のある教会で、ドゥオーモは町の主要な教会を指し、多くの場合は両方を兼ねています。
ドゥオーモとドゥオモはどちらが正しいですか?
どちらもDuomoのカタカナ表記です。日本語では「ドゥオーモ」が多く使われ、「ドゥオモ」も見かけます。
ドゥオーモはミラノだけにありますか?
いいえ。イタリアの多くの町にドゥオーモがあり、フィレンツェのものも有名です。検索するときは「ミラノ ドゥオーモ」と町の名前を入れると確実です。
出典
情報確認日:2026年11月4日
- Treccani:duomoの語義
- Veneranda Fabbrica del Duomo:大聖堂の歴史
- Diocesi di Milano:大聖堂の案内
- BeWeB(イタリア司教協議会)
当サイトは独立系ガイドです。ドゥオーモの公式サイトではなく、管理団体のヴェネランダ・ファッブリカとも関係がありません。